去る令和３年４月１５日に、新宿区内の機械式駐車場において、二酸化炭素消火設備から何らかの理由により消火剤が放出され、死者４名、負傷者２名を出す事故が発生しました。
　二酸化炭素消火設備は、工事中や点検時等の誤操作又は誤作動により消火剤が放出された場合、生命に危険を及ぼす恐れがあります。
　そこで、東京消防庁　予防部　予防課より別添文書を以て❝二酸化炭素消火設備が設置されている建物において工事、メンテナンス等を行う場合の安全対策について（依頼）❞の周知依頼がありましたので、お知らせ致します。

　会員の皆様におかれましては、別添文書をご確認いただき、適切にご対応いただきますようお願い申し上げます。

　別添文書　　⇒【令和３年４月２３日付東京消防庁予防部】
　　　　　　　　　二酸化炭素消火設備が設置されている建物において工事、メンテナンス等を行う
　　　　　　　　　場合の安全対策について（依頼）

（参考）
　　本年１月に、横浜市 消防局 予防部より、本消火設備に関する安全対策について、同様の周知依頼が
　　あり、当協会ＨＰに掲載しておりますので、併せてご確認ください。
　【令和３年1月22日付ガス系消火設備に関する留意事項の周知に係るご協力について（依頼）】
　　http://japan-pa.or.jp/20210122/6799