機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドラインの手引き公表について
機械式立体駐車場の安全対策及び適正利用のさらなる推進に向けて、関係主体(製造者、設置者、管理者及び利用者)が取り組むべき安全対策の具体的な実践例等を取り纏めた「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドラインの手引き」が国土交通省より公表されました。
機械式立体駐車場における利用者等の死亡・重傷事故は、平成19年度以降、少なくとも32件(うち死亡12件)発生しています。これを受けて、同省では平成26年に「機械式立体駐車場の安全対策に関するガイドライン」として、事故の再発防止を図る観点から関係主体が取り組むべき安全対策の内容を取り纏め、公表を行っておりました。
今般、同省にて、機械式立体駐車場の安全対策及び適正利用の更なる推進のため、一般の方にも一層分かり易くなるよう、ガイドラインに基づく安全対策の具体的な実践例や関連する過去の事故事例等を取り纏め、写真やイラストも交えて解説を加えたガイドラインの手引きを作成、改めて公表するとともに、関係団体に対して安全対策及び適正利用の更なる推進を要請しています。
尚、(一社)東京駐車協会では、平成28年11月15日(火)開催の理事会にて国土交通省都市局街路交通施設課のご担当者様より、ガイドラインの手引きについてご説明頂いております。