国土交通省(東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に関する駐車場対策協議会)

時間貸駐車場を一部予約専用駐車場へ転換する実験結果について
~東京2020 大会に関する夏の試行期間の取組(駐車場対策)~

 東京駐車協会が参加しております上記駐車場対策協議会では、
先般、夏の試行期間の取組として、新国立競技場周辺エリアにおいて、時間貸駐車場を既存の
駐車場予約システムを活用した予約専用駐車場に転換する実証
実験を実施し
運用等に関する課題の検証を行いましたので、その結果を下記の通り報告致します。
本結果を踏まえて、今後テストイベント等で更なる検証を進めてまいります。
 尚、本内容は、国土交通省が8月30日付でプレスリリースしています。

                    記

<実験概要>
1.日    程  :  令和元年8月10日(土)【神宮外苑花火大会開催日】
2.場    所  :  新国立競技場周辺
          (*対象駐車場等は国土交通省の8月30日付プレスリリース参照)
3.実 験 内 容   :  時間貸駐車場として運営されている民間駐車場を実験日の
           既存の駐車場予約システムを活用した予約専用駐車場に変更し、
           運用等に関する課題の検証を実施
4.検 証 内 容   :  運用変更に伴う事前周知期間の設定や案内方法
           利用者への現地案内方法・利用者からの問合せ内容 等
<実験結果>
 ■利用実績
  ・対象駐車場12箇所53台のうち、49台の利用(約90%)
 (予約状況)
  ・予約受付開始後、徐々に予約が入り、前日・当日に多数の予約が入った
  ・当日キャンセル分についてもすぐに予約が入った
 (現地状況)
  ・各車室への誤駐車防止のためのバリアポップ(三角コーン等)設置により、
         誤駐車などのトラブルは発生しなかった。
      ・現地の地図・写真・利用実績の詳細・事前準備の状況・現地案内・看板表記等は
         国土交通省の8月30日付プレスリリースを参照願います。
         www.mlit.go.jp/report/press/content/001305167.pdf
                                                                                                以 上